プー輔
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04年6月17/18/19 04年6月11/12/13日
6/15 . 6/16


行きはこんなに日陰が無かった

う〜ん下りられない

04/6/14 (月) 

今日も暑いけど乾燥してるから気持ちがいい。
日中、ももこと日陰を探しながら郵便局に行った。日向しかない場所は抱っこ移動。
ももこは元気です。元気過ぎです!
寝ウンチも出たし、おしっこも自分でジャージャーします。

ステロイドの量を減らすとすぐに変化が現れる。
12.5mgから7.5mg、5mg、2.5mgと減らすと、
すぐに怪しい赤い点が出たり引っ込んだりした。
毎日飲んでいるから異常なほどの食欲は変わらないが、
5mgになったときに、ご飯の器を置くと【よし!】と言うまで待つようになった。
元々、【よし!】と言うまでじーっと待つプー輔だったけど、
ステロイドの量が多いときには、待つことができなくてすぐに食べてしまった。
これが一日おきのステロイドになった途端、
私がお昼ご飯を食べていても寝ているし、食事中も欲しいとあまり騒がなくなった。

もう一つ変わったことは、
椅子に昇ったり下りたりするのも、毎日ステロイド中は簡単にやっていたのに、
一日おきになった途端、椅子から下りるときに考え込んでしまう。
目が悪いから下の様子が分からなくて考え込んでいるのだが、
毎日ステロイド中はそんなことを考えることもなく動いていた
それと、ガーガーハーハーが減った。

ガンだなんて思えないくらい元気で食欲があるは、ステロイドを飲んでるからなんだよね。

私のほうは、やっと面倒な仕事が片付いた。



ちょっとピンボケしてるけど
針を刺す前

針検査をしても
赤く腫れ上がらなかった
ってことは違うのかも?


肥満細胞種に針を刺すと
血が出て赤く腫れる



ももこの上唇のおできが
小さくなってきた。
今までならつぶして
膿を出してしまうのだが
肥満細胞種だったとしたら
脱顆粒して大変なことになるかも
しれないからつぶさずに
放っておこう

パグのおできはむやみに
触らないほうがいいですよ
怖い怖い

04/6/15 (火) プー輔近所の病院へ行く

午前中プー輔をお風呂に入れようと思ったが、
赤い点が気になるからお風呂は止めて近所の病院に連れて行くことにした。
今日は真夏日。ジリジリした炎天下を歩かせるわけには行かないから、
薄手の袋に入れて抱っこして行った。もちろん袋は左肩ではなく右肩。
(今日はスーパーの買い物も配達してもらった)
病院に着くなり汗が滝のように落ちてきた。
今日は院長と、始めて来た日にタムを診てくれた先生がいた。

院長に「ステロイドを切り始めたら、どう見ても怪しい物が出ちゃったんですよ〜」と
プー輔のおチンチンを見せると、【あ〜これは怪しく見えるねぇ】と言う。
今までの病院なら、『えぇ?こんなのただのおできじゃないの?』と言いそうな赤い点。
【おチンチンの周りはできやすいんだよね〜検査しよっか?した方が安心でしょ?】
確かに針で検査して肥満細胞種かどうかはっきりしたほうが良いに決まってる。
もしそうならすぐにステロイドを毎日にすればいいんだし・・・
それに、プー輔の赤い点に針を指して赤身が広がっても、
すぐに戻るだろうし、大きくなることはないと信じているからすぐにOKした。
私と看護士とでプー輔を仰向けにして押さえ、院長は慣れた手つきで針を指した。
一度じゃ採れなかったらしく、2度刺したもんだからドキッとしたけど、
プー輔は暴れることもなく静かにしていた。

顕微鏡を覗きながら【あ〜あるねぇ〜】と言われたときには「やっぱり」と思うだけで、
涙も出ないし、そんなにショックでもなかった。
だって、2年以上も前からある腫瘍が残ってるんだもん。
でも、肥満細胞種は1個あるけど、その周りに好中球がかなり沢山あると言う。
タムの前立腺の細胞を掛かりつけ医で見た時に言われた、
化膿していると好中球が出ると言っていた好中球だ。

「あ〜その赤い点の隣りに膿の溜まったおできができてました」と言うと、
【肥満細胞種があるからと言っても、好中球がこれだけ沢山あるとなるとちょっと違うから
ステロイドじゃなくて抗生物質で様子を見てもいいかも・・・】と言う。
ほほー
抗生物質で消えるかもしれないし、
変化があったらステロイドを毎日にすればいいんだから、
取り合えず抗生物質で様子をみることにした。
でも、
この院長の肥満細胞種の治療は、ステロイドと一緒に抗生物質を使うと言っていた。
N大でもA大でも掛かりつけ医でも使わなかった。
がん研究会でも、パグの肥満細胞種はステロイドだけでいいと言う先生と
ビンブラスチン(抗がん剤)と言う先生がいるから、この院長の上の先生?の考え方は
抗がん剤ではなくステロイドで、そこに抗生物質をプラスする治療法らしい。

今年の夏のがん研究会の学会でも、肥満細胞種についての発表があるらしい。(ここ
タイトルがすごい。
【肥満細胞種・・「そんなばかな肥満細胞腫」は本当か?】
「え?こんなのが肥満細胞種なの?」ってのが多いってことでしょうね。
パグの肥満細胞種は特殊だと発表されたのが去年の夏の学会だったから、(ここ
今回どんなことが発表されるんだろ?(私も聞きたいなぁ)

ステロイドを飲んでいるとガーガーハーハーがひどいことについて、
大学では関係ないと言うけど、院長はどう思うか聞いてみた。
【え〜?そんなことあるかな?
人間で考えてもステロイドを飲んだからって興奮状態になることはないし、
興奮するような物は入ってないし・・・でも、飲ませるとそうなるってことは、
パグならありそうなことだね。絶対に関係ないとは言い切れない】と言っていた。
パグは特殊な病気が多いね〜と言う院長だけに、
パグならありそうな事だと思ったのかな?

フィラリアの薬もお願いすると、
もう一人の先生がプー輔の体重を測り、9.2kと言う。
朝ご飯を食べた後だし、抱っこしてきたからおしっこもウンチもしてないし、
家では8.6kだと言っても「9,2kです」と言う。ま、どーでもいいや。
ももこは今月分まであるから、タムとプー輔のをお願いした。
すると、15k以下は1頭1500円。2頭目からは1200円。
多頭飼いの方は大変だから安くしてるんだって。
掛かりつけ医じゃ10k以下は2000円で、10k〜20kで3500円だ。高すぎ〜

今日もプー輔の耳と爪切りをしてくれた。プー輔の耳は汚いから掃除は大歓迎〜
でも、爪切りは一昨日きったばかりだったから血が出てしまった。

今夜は仕事人がお泊りでいなかったから、仕事は止めてプもタムと楽しく過ごした。




ケーキ屋で飼われていた
野良のトラコ。お店はつぶれたけど
近所の人達に可愛がられている
ももこが側に行ったら
猫パンチされちゃった
トラコはお腹を見せてゴロゴロする
名前は気に入らないけど
小さくてカワイイ猫だ

04/6/16 (水)

今日もエアコンいらずのいい天気。でも、夜の外は半袖では寒いくらいだ。
梅雨も終りで今年も冷夏かな?
5時半にもタムとクロネコに行ったけど、ももこはガーガーすることもなく歩いていた。
天気がいいと私の身体もよく動く。
昨日のプー輔の病院の後、ローンの借り換えをするなら買い替えがしたくなり、
不動産屋巡りをしようと歩き回ったが、よくある町の不動産屋さんがない。
昔からあったところは金券ショップになっていた。暑い中グルグルと歩いただけで・・・

プー輔のおチンチンの先のが薄くなってきた。なんか消えそーじゃん。
それに、ステロイドを減らすたびに出ていたところに赤い点が出ない。いいじゃん!
フコイダン終わっちゃったから頼まなきゃ!!

午後、同病仲間と電話でおじゃべり。
友達のところは10日に治療が完全に終り、プー輔は10日からステロイドを減らしている。
友達のところは今月で1年。家は、9月でももこが1年になる。早いなぁ〜
なんとしても治療を終わらせたい。薬から離れたい。二度と見たくない。

  
タムのお友達の飼い主さんからまた服を頂きました。
デカイタムチン子(爆)も、しっかり顔を出しておりますよん(^_^.)
似合うでしょ〜〜
それにこれなら細く見えるぞ!


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