プー輔
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2004年2月13日 2004年2月10日11日


タムはももこの枕になっても
大好きもなのでおこりません

行きの車中は
ももこにタオルをかけてあげる
くらいだったのに
帰りはガーガーで冷房でした




おでこと上唇は
良性でした




04/2/10

04/2/11

血豆だったらしので針検査はなし




疲れました




お疲れさま

プー輔は前よりはお腹は空くらしいが
ももこのように騒いだり
催促したりはしない


プー輔の薬
*プレドニゾロン 12.5mg
*グリチロン(皮膚肝臓)
抗ヒスタミン剤
*タガメット(H2ブロッカー)
*ポララミン(H1ブロッカー)

ももこの薬
A大では無し
*オーグメンチンS1錠半朝晩
*エーシーコール(止血剤)


04/2/12 (木) A大学へ=プー輔&ももこ

今回も9時予約だから5時起き。
プーもも共に検査だからご飯を上げないで行ったほうがいいか悩んだが、
せっかく昨夜からももこが食べられるようになったこともあって、
ササミとマグロとサツマイモを少しだけ食べさせた。
7時出発、8時20分着。

ももこは2度目だから大好きな先生の問診が先だった。
おでこと上唇と口の中のことを話し、撮った画像を見せた。
口の中は麻酔をかけないと検査できないが、
おでこと上唇は針で検査した方がいいと言われたが、
主治医の意見が聞きたいと言って許可しなかった。
プー輔のカルテもできてきたから、プー輔も先にこの先生で問診をしてもらい、
2匹の検査が始まった。

プー輔は初めてだから一通りの検査。
ももこは膀胱の問題もあるから、尿検査、膀胱検査、膀胱洗浄、
再発はないかのレントゲン検査、血液検査、エコー等々・・・
色んな検査があったせいか、
3人の先生がとっかえひっかえ来ては同じ話しをさせられた。
同じ病院でも先生の意見は様々だった。
プー輔とももこは処置室と待合室を行ったりきたり・・・

主治医の診察はプー輔が先だった。
検査では、今のところ新たな肥満細胞種はなし。
でもランクがあり、
プー輔の場合はに近いだろうから、
取り切れていない部分の再手術をするよりも薬での治療がいいだろうと言われた。
主治医に任せるつもりだったからステロイドでの治療をお願いした。
まずは、プレドニゾロン2.5錠を2週間。治療期間は3ヶ月。
しかし、唇の裏側に怪しい物があると言われてしまった。
口の中のところどころ白くなってるところがあるけど、
その白くなっている部分にしこりがあるらしいから観察するように言われた。

ももこの膀胱はかなり濁ったものが溜まっていた。
尿の培養検査と沈殿物での癌検査も頼んだ。
腎臓の数値が高いが、食事抜きでの検査をしないとはっきりしないから、
次回は食事抜きで来るように言われた。(食べさせなきゃ良かった)
取りあえず抗がん剤による肝臓や腎臓が悪くての出血ではなく、
膀胱での出血だと言われほっとした。
レプトスピラの疑いがあると言われたことを話すと、
もしレプトスピラならもっと違う症状も出ているはずだと言われてしまった。
良かったぁ〜
尿関係を診てくれた先生は、昔掛かりつけ医に3年いたことのある先生だった。

ももこの主治医診察・・・
口の中は問題ないということになったが、
おでこと上唇の検査は私がどうしても嫌がっていると、
ももこが大好きな先生ではない別の先生が主治医に報告したらしく、
今検査をしないということは今後大きくなってからでは薬の量が違ってくるから
やるやらないは飼い主の決める事だが、今やらないと駄目だと言われた。
私は検査を嫌だとは一言も言ってはいない。
主治医の意見を聞いてからお願いしようと思っていたのに、
こんなことを議論してる場合じゃないと怒鳴られてしまった。
なんでかなぁ・・・はっきりとそんなことは言っていません!と言えば良かったが、
主治医の周りには若い先生達がわんさかいるし、
言った言わないは後で色々あるから我慢した。
顔の検査になるが麻酔や鎮静剤は必要ないのか聞くと、
小さい針を刺すだけだから問題ないとのことなので、検査をお願いした。

廊下からももこが処置台にすんなりと横に寝るのが見えた。
え?上唇見るのにあんなに嫌がっていたのに、なんですんなり横になるんだろ?
好きな先生がいたから???
おでこと上唇に針を刺さされてももこが大好きな先生と一緒に戻ってきた。
【両方とも大丈夫でした!】良かった〜〜

血液検査は、プーもも共に腎臓の数値が高い。
プーももの血液検査のコピーをもらった。
白血球がプー輔が2万でももこが2.4万。
ももこは膀胱炎で高くなっているのはわかるけど、、
プー輔も高いし、同じ病気で光線を使っている友達の犬も高いとなると、
やはり光線のお陰だと確信できたから、
ももこの大好きな先生に光線の話をすると興味をもって聞いてくれた。
その後も仕事人に詳しく聞いていたらしい。

もらった血液検査の結果に、
総白血球の他に好酸球やリンパ球の結果も載っていたから、
前の大学ではここまで出ていませんでした、と話すと、
「この数値はあまり当てにしていないからね」と言っていた。

またももこの主治医診察
針検査についてまた言われてしまったけど、
良性だったから何言われても気にならなかった。
膀胱炎の治療は腫瘍科ではないが、
2週間後にまだ治っていない場合は、培養検査の結果を見て
私が合う薬を出して治してあげるから任せておけ!と言ってくださいました。
怖いけど頼れる主治医だ。
はっきりしゃべるし自分の治療に自信を持ってる!
怒鳴られても怒られても私はついて行きます。

今回は2匹だったし、色々あって大変だった。
ここに書くと長くなるし書けないこともあるけど、
ももこのおできがただのおできだったから疲れもぶっ飛んだ。

一緒に来たタムは病院の駐車場に車を止めてからずーっとピーピーないていた。
仕事人が待合室でタムと待っていたが、
ももこが診察室にはいるとピーピーもひどくなり、
とうとう手におえなくなった仕事人が車に閉じ込めてしまった。
我が家に来てから初めての一人お留守番だ。
帰りの車中は後部座席の後に乗ってすねていた。
どんなに呼んでも知らん顔だったが、家に着く頃私の肩にアゴを乗せてきた。
タムは病気しないでよ。

今夜はももこのお祝いで北海道に行ったが、なぜかしんみりムード・・・
お互い疲れちゃったのか、ほっとしたのか、プー輔の治療がこれからだらかな。

ももこのおしっこは、洗浄してもらって薬を入れてもらったお陰か、
真っ赤ではないし、ひどい頻尿もなくなった。
オムツは細菌が入りやすいから外したが、以前のようにあちこちでするから大変だ。
でも、家は掃除すればいいし、リフォームするからどうでもいい。

ももこの肥満細胞種の治療は今日で終わりました。
発見からちょうど5ヶ月。
必ず再発すると言われている病気だけど、
アガリクスやサメ軟骨と光線で防げるといいなぁ。
応援してくださった皆さんありがとうございました。
でも、今日からプー輔の治療が始まったので引き続き応援宜しくお願いします。

ももこの今回の膀胱炎についてA大の尿関係担当の先生に、
前日まできれいな尿だったのに突然膀胱炎になるものなのか聞くと、
突然ここまでひどい膀胱炎になることはまずないが、
抗がん剤治療は膀胱炎になりやすいし、
12月にやった膀胱炎で膀胱粘膜が弱っていたため、
なり易くなっているのではないかと言われました。

抗がん剤治療をしていた病院で、
ビンブラスチン(抗がん剤名)と膀胱炎は関係ない言われた。
ビンブラスチンでは膀胱炎の副作用は無いと言う意味らしいが、
副作用は個々によって出方が違うはず。
調べてみると、抗がん剤の副作用に出血性膀胱炎と言うのがあった。
ももこの12月の膀胱炎は抗がん剤による副作用と、
尿を採るときのカテーテルも原因だったと思う。
大学病院では細菌が入らないように慎重にやるらしいが、
一般の病院では無理らしい。でも、どっちにしても膀胱に傷はつく。
あれだけひどい膀胱炎だったから、まだ回復していなかったのだろう。


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