プー輔
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04年6月11/12/13 04年6月8/9日
血液検査と治療カレンダー更新



ももこが暑がってるのに
くっつくタム
病院では、近くにいる犬が
診察室に入るだけでも
心配でピーピー鳴く優しいタム



タムは背もたれの後が好き
窓を開けろとうるさい



隙間から運転席を覗くプー輔
デブじゃん


帰りはすぐに寝てしまったプー

帰宅後
プー輔のおチンチンの先と
前足の肉球の側に赤い点を発見
おトンチンの先のは
昔からこの場所にできる
ただのおできだと思うが
肉球の側のはなんだろ?

04/6/10 (木) プー輔A大で検査

今日は家を出たのが7時半過ぎだったが、どうにか9時前に着いた。
9時ぴったりに受け付けのシャッターが開き、
一斉にそれぞれの担当医から呼ばれ5個ある診察室に入って行く。
今日はプー輔の検診日だが、ももこの肺炎のレントゲンも持って行き見てもらった。

この1ヶ月間、プー輔のお腹には怪しい赤い点は出なかったことと、
元気すぎて困るくらいで、特に問題はないことを告げ、検査をするために預ける。
でも、レントゲンやエコーの順番があるから、その度に待合室に連れて来てくれる。
プー輔は何度も行ったり来たり。

すべての検査が終り、いつもならもう一度診察室で担当医から話を聞くのだが、
今日はいきなり主治医の診察室に呼ばれた。。
仕事人と第一診察室に入るなり、
室内にいた主治医と担当医以外の先生達が一斉に部屋から出て行った。 ???
仕事人が主治医の真ん前に立つ。(おー前回はこんなだったんだ)

主治医から、「順調です!」のお言葉があった。
他にも出ていないし、残っている腫瘍にも変化がないから、
ステロイドを減らして行くことになった。
【2.5mgを2日に1回、3週間。その後は更に減らす。】
「その後の減らし方は量を更に半分にすると言う事ですか?」
「1ヶ月で切るってことですか?」と聞くと、
【変化が無かったらの話し・・・】と、珍しく普通に対応してくれた(変な書き方か?)
それと、
今後、ステロイドを減らすことによって残っている腫瘍が大きくなったり、
新しく出たり、ぶつけていないのに青アザや赤アザ、
皮膚からの出血に注意するように言われた。
アザや皮膚からの出血なんて聞いたことが無かったから、
「それは赤い点などができたところが出血するんでしょうか?」と聞くと、
赤い点などが無くても出る場合があると言う。(怖)

プー輔はステロイドを減らすと怪しい赤い点が出たり引っ込んだりしていたから怖いなぁ
今朝はご飯抜きだから、今日から減らすことになった。

ありがとうございました、と部屋を出るなり仕事人と大笑い。
なんで他の先生達は慌てて出て行ったんだろ?前回の私の日記が原因かな?(爆)
そのお陰なのか、主治医がご機嫌だったからなのか、仕事人がいたからなのか、
今日は始めて普通に話ができた。
でも、私の足元ではももこが抱っこをせがみバタバタ、
リードが手から離れてしまったタムは主治医の足元をウロウロ。
担当医がそーっとタムのリードを手に取り私にそーっと手渡す。
沢山の先生達がいるときには、ももこが先生の側に行きたがりひっぱるもんだから
リードが離れて先生達の前をお尻フリフリしながらウロウロすることもあったが、
私は主治医の話を聞いているから知らん顔で放っておくと、そーっと連れて来てくれる。
主治医の部屋では先生達もピリピリしている。

待合室で、12歳のヨーキーの飼い主さんと話しをした。
3年前に肥満細胞種ができ、今回また再発してしまったが、心臓が悪いのと高齢とで、
エコーも満足にできない状態だとかで、毎週大学に来ていると言う。
核酸で有名な先生のことろから、核酸、アガリクス、メシマコブなどを買っていて、
高いと嘆いていたが、この子のために一生懸命働いていると言っていた。

私の隣りの隣りで、ドッグワールドの5月号を見ている人がいた。
「ももこちゃんか?」・・・・・爆笑
こうやって病院で見る人もいるんだから、ドッグワールドの間違いは訂正して欲しいなぁ。
膀胱炎にはポリフェノールがいいんじゃないですよ。キナ酸がいいんです。
ポリフェノールじゃブルーベリーでもいいってことになるじゃないですかねぇ。

担当医に近所に出来た動物病院の話をし、掛かりつけ医ではガンのことは無理だから、
今後はこの病院にしようか迷っている事も話した。
ガンに詳しい先生の方がいいに決まっている。知らない先生は全く知らないからね。

ももこが足に肥満細胞種が出来たときに、知り合いの友達の獣医にも相談してみたが、
【足の場合は断脚が正しい・・・】との返事をもらった。
断脚することがいい場合もあるかもしれないが、
パグの肥満細胞種は特殊だそうなので、
断脚してもすぐに再発するから意味がないそうです。
腫瘍は手術でとるのが一番だけど、
パグの場合はの場合が多く、手術をしてもまたすぐに出る。
手術を繰り返しても傷だらけになるだけだから、薬での治療がいいそうです。

プーももがこの病気になってから、沢山の先生に直接話しを聞き、
メールでも聞きましたが、この病気について勉強している先生か、
ガンについて学んでいる先生じゃないと
パグの場合は可愛そうな思いをさせることになるかもしれません。
他の犬種にできる肥満細胞種とは違うことをパグ飼いさんには知って欲しいです。

プー輔の手術前の針検査で、脂でにじんで肥満細胞種が出なかったことについても、
呆れた口調で「専門家なら・・・」と言われたことがありました。
タダのおできにしか見えないし、プー輔の場合も脂肪の塊にしか見えなかったけど、
針検査をすることになったら、
【肥満細胞種かもしれないからしっかり見てください】と、
飼い主がひとこと言った方がいいかもしれませんね。
おできの手術と肥満細胞種の手術とではとる範囲が違うので、
術後の病理検査で肥満細胞種と分かった場合は、
取りきれていないいないから不完全切除になります。
最初からわかっていたら広範囲にとります。プー輔は2箇所とも不完全切除です。

午後1時前に帰宅。
仕事人と先月と同じスペイン料理屋でランチを食べ、家に戻るなりダウン・・・
プー輔の戦いはこれからです。倒れてる場合じゃないぞ〜〜

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